テニスが上手くなるには練習の量と質どちらが重要なのでしょうか。
練習会、スクール、プライベートレッスン、壁打ち、色々な方法で練習してきましたが、量と質、どちらが重要になるかは習熟の段階によって異なるように思います。
具体的には、課題点が多く見つかるうちは量が重要であり、課題点がある程度出尽くした後は質が重要になるといえます。
ですので、初級者のうちはとにかく球数を打ち、ある程度上達したら、むやみに球数打つのではなく、何が課題で、その課題を克服するには何を意識して練習をすればよいかを明確にし、一球一球丁寧に打つべきだと思います。
ただやみくもに球数を打っても上達するのはスクール中級くらいまでで、それ以上は練習の質を上げなければ、球数を打っても、悪い癖が定着する、あるいは怪我を誘発するだけです。