テニスな日々

テニスブログです

プロ選手が開催しているレッスンイベントについて

テニスベアやテニスオフにおいて、プロ選手が主催し開催しているレッスンイベントを見かける機会が多くあると思います。

私もそのようなレッスンイベントに多く参加してきましたがはっきり言ってプロ選手のイベントはかなり割高です。

1面6人までで参加費が2時間で5000円ほどであれば適正だと思いますが、プロ選手のイベントのほとんどが1面8名以上で5000円以上の参加費なので、スクールに比べてもかなり割高と言えます。

また、プロ選手はコーチングのプロではないので(S級エリートコーチなどのライセンスを持っているプロの方もいるので一概には言えませんが)、コーチングが必ずしも上手いとは言えず、ともすれば、スクールのレッスンよりも効果が薄い可能性があります。

そうすると、プロ選手のイベントの価値はプロ選手とのヒッティングがメインということになりますが、プロとヒッティングできる時間は1面8名ならせいぜい5分ほどで、5分に5000円以上払うと考えるとやはり割高と言えるでしょう。

もし、プロ選手のイベントに参加したいと考えているのであれば、一度SNS等でプライベートレッスンをしているかどうかの問い合わせをしてみることをおすすめします。

経験上、イベントを開催しているプロ選手はプライベートレッスンを実施している場合が多いので、プライベートレッスンがよほど高額でない限り、イベントレッスンよりもプライベートレッスンを受けたほうが、費用対効果は高いです。

テニススクール、プライベートレッスン、練習会、それぞれの役割について

テニススクール、プライベートレッスン、練習会、それぞれに役割があると私は思います。

テニススクールの役割は修正、プライベートレッスンの役割は問題解決、練習会の役割は反復、これが私の思うそれぞれの役割です。

テニススクールの1回のレッスンで、コーチからマンツーマンでアドバイスをもらえる時間は5分〜10分ほど、これは、問題を解決するには短すぎますが、悪い部分を修正するのであれば十分な時間だと思います。

したがって、テニススクールの役割は修正です。

プライベートレッスンは、全ての時間を使いアドバイスがもらえるので、何か解決したい問題点がある場合はもっとも有効です。

したがって、プライベートレッスンの役割は問題解決です。

練習会は、アドバイスを受けられないため、スクールやプライベートレッスンの内容を反復練習の場ととらえるのが妥当です。

したがって、練習会の役割は反復練習です。

このように、テニススクール、プライベートレッスン、練習会は、それぞれ役割があるので、この役割をしっかり理解した上で、今の自分には何が必要か考えれば、テニススクール、プライベートレッスン、練習会、どれを選べばよいかはっきりします。

例えば、サーブの打ち方が分からないのであれば、プライベートレッスンで、その問題を解決すべきですし(必要なのは問題解決)、ストロークの調子が安定しないのであれば(必要なのは修正)、テニススクールで悪い点を修正してもらえば良いと思います。

また、問題解決の方法も、修正の仕方も分かるのであれば、ひたすら練習会で反復練習をするのが効率的です。

このように、テニススクール、プライベートレッスン、練習会の役割を理解すれば、お金と時間を有効活用することができ、また、上達の速度も速くなると私は思います。

テニスの全日本選手権を観戦してきました

有明で開催されているテニスの全日本選手権を観戦してきましたので簡単に感想を。

①観客が予想より少ない

YouTube中継がかなり盛り上がっていたので現地も盛況なのかと思いきや、同じ有明で開催されたジャパンオープン東レppoと比べるとかなり観客は少なかったです。

②疑問に思ったこと

今回の全日本選手権でとても不思議に思ったのは、第4コートだけYouTube中継がない、ショーコートを使わないということです。

前者は機材の関係だと思いますが、せっかく中継するなら全コート中継して欲しかったです。

また、ショーコートを使わないことについては正直理由がよくわかりません。

有明のアウトコートはショーコート以外観客席はなく、観戦はかなりし辛いです(椅子は用意されていましたが。)

なので、ショーコートを使えば良いと思うのですが、なぜかショーコートは使用せず、コロシアムとアウトコートの併用という形になっております。

アウトコートは2面隣接している関係で、隣接している側のサイドがかなり狭く(通常なら取れるボールも、隣の面との仕切りのネットがあるため取れないという場面も見受けられました)、正直このコートで本戦をやって良いのか疑問に思います。

試合に関してはさすが全日本、どの試合もレベルが高く見応えがありますが、いかんせん開始時間が早いため、一般の社会人は観戦が難しいでしょう。

ポイントがつかない大会なのですから、コロシアムの試合の開始を少し遅くするなどすれば良いのですが。

テニスが上手くなるために必要なこと

テニスが上手くなるために必要なことは、正しい練習の反復です。

ただボールを打っていても、それはお手本を見ずに習字の練習をするようなもので、上達は見込めません。

目的意識を持って一球一球確認しながら打つ、それが重要です。

そのためには、スクール等で指導を受けることがが必須となります。

なぜなら、練習が上手く行っているかどうかを自分で判断することは非常に難しいからです。

スクールは技術を向上させる場であると共に、努力の方向性を間違えないための場であると私は思います。

 

 

 

社会人になってからテニスを始めた方へ

私は社会人になってからテニスを始め、テニス歴は5年、スクールは上級、高校3年間部活をやってきた人と互角に打ち合えるレベルになりました。

社会人になってからテニスを始めた場合、上手くなるにはお金と時間が必要です。

週一でスクールに通うだけでは、時間が圧倒的に足りず、また、テニスベア等を利用し、週5でテニスをしたとしても、誰の指導も受けなければ、上達するための指針がないため、一般初中級レベルで頭打ちとなります。

私が思う、理想的な練習環境は、月1でプライベートレッスン、週1〜2回スクール、時間があれば残り時間でテニスベア等の練習会に参加というものです。

このような練習環境を整えると、月に5、6万円はかかりますが、社会人になってから本気でテニスを上手くなりたいならこれぐらいの投資は必要だと思います。

 

テニスベア運営は野良コーチを何故放置するのか

テニスベア運営は公営コートで営利レッスンを行っている野良コーチ(フリーのテニスコーチ)をなぜ放置するのでしょうか?

テニスベアにはコーチ登録という制度があり、コーチ登録をすると主催者イベントにレッスンというマークがつきます。

しかし、このコーチ登録につきテニスベア運営は何らチェックをしておらず、禁止行為である公営コートでの営利レッスンを行っている主催者にもレッスンのマークが付与されたままとなっております。

これはある意味、公営コートでの営利レッスンをテニスベア運営は認めているということになってしまうのですがはたしてそれで良いのでしょうか?

広告が入るようになった等、ただでさえテニスベアは改悪が進んでいるので、最低限、公営コートで営利レッスンを行っている野良コーチの排除くらいは行って欲しいです。

 

 

テニスベア初心者講座講座(主催者向け)

テニスベアで100回以上主催をしてきた経験を踏まえ、これからテニスベアで主催をしたいと考えている人に向けアドバイスをしたいと思います。

①合わないと感じた参加者は即ブロック

主催をしていくと、何か合わないと感じる参加者が出てくると思います。

そういう場合は我慢せず即ブロックしましょう。

仕事ではないのですから人間関係でストレスを抱える必要はありません。

②直前キャンセル、遅刻にはイエローカード

経験上、直前キャンセル、遅刻をする人は何度でも繰り返します。

ただ、本当にやむを得ない場合もあるので、直前キャンセルや遅刻があった場合でも、1回目はイエローカードに留め、2回目、3回目があれば即ブロックしましょう。

③自分のやりたいことをやる

優しい方ほど、参加者のことを考えて、メニューを組んだり、配慮をしたりします。

しかし、最低限の配慮(ベコベコのボールを使わない、基本的な礼儀作法等)を超えて参加者の要望を気にする必要はありません。

参加者の要望を聞きすぎるとそれは他人のためのテニスになってしまうので、そもそも楽しくないですし、些細なことでイライラしてしまうおそれ(ここまで要望を聞いているのに感謝されない等)があります。

自分のためのテニスをすることが長く主催をする秘訣です。

以上3点に気をつければストレスなく主催ができると思います。

頑張って下さい!