ボールに針を挿し、直接空気を入れるタイプのボール再生機は一球あたりにかかるコストも低く(10円ほど)、また、短時間で多くのボールを再生できるので、サークル等で大量の練習球が必要な場合は非常に有効であるといえます。
一方、加圧して空気圧を回復させるタイプのボール再生機は、回復までにかなり時間がかかるため（使用した期間と同じ時間くらいかかります。一週間使用したボールなら回復に一週間はかかります。）、試合球を回復させる用途以外ではあまりおすすめできません。
まとめると、大量のボールを回復させたい場合は直接空気を入れるタイプのボール再生機を、試合球など、少量のボールを回復させたい場合は加圧式のボール再生機がおすすめです。
ただどちらのボール再生機を利用してもフェルトは回復しないので、フェルトが摩耗するまでが使用の限度です。
