テニスの観戦はエンド側(選手の後ろ)から見るかサイド側(選手の横)から見るかで、かなり印象が変わります。
単純に観戦を楽しみたいのであればエンド側から、ストロークやサーブ等の技術を見たいのであればサイド側がおすすめです。
席は前方になるほど臨場感が増しますが、サイド側からの観戦の場合、視野に入る範囲が前に行くほど狭くなるため、最前列の中央に座った場合は頻繁に顔を動かさないとボールを追えません。
エンド側の場合は前に行っても特にデメリットはないので、臨場感がある前方席が良いでしょう(ただチケットはサイド側に比べ高いですが)。
サイド側に座る場合のおすすめは審判台と反対側かつ、エンドライン横くらいの位置の5列目〜10列目です。
この位置だとギリギリコート全体が視野に収まるので顔を動かす必要がなく、また、サーブ、ストロークを真横の位置から見ることができるため、技術を観察するには良い位置です。
加えて、サイド側はエンド側に比べチケット代が安いのもメリットです。
逆におすすめできない席は20列目以降の後方席です。
後方になればなるほど臨場感がなくなり、テレビで見ているのと変わらなくなるので現地観戦するメリットがなくなります。
今回の東レppoでいうと、ss席前方までが現地観戦のメリットを享受できるギリギリのラインかなと私は思います。
