テニスウェアの多くはポリエステル等の化繊生地によって作られています。
化繊生地は速乾性に優れておりますが、デメリットとして汚れが繊維に溜まりやすく、使うにつれ臭いが気になるようになります。
この臭いは、煮沸消毒や、酸素系漂白剤につけ置きするなどしないとなかなか取れないため、臭いが原因でウェアを処分したという方も多いのではないでしょうか。
そこで、テニスウェアに嫌な臭いがつかないようにする簡単な方法をご紹介しようと思います。
結論から言うと、その方法とは、インナーTシャツを着用することです。
インナーTシャツを着用すれば、汗や皮脂の汚れはまずインナーTシャツに付着するので、その上に着るTシャツ付着する汚れはかなり軽減されます。
そして、たとえ汚れが付着したとしても、付着量が少量にとどまりますので洗濯前に軽くお湯ですすげば十分落ちます。
もちろん、インナーTシャツには汚れが蓄積するので、インナーを定期的に交換する必要がありますが、インナーTシャツはアウターTシャツに比べ安価(1000円程度)なため、ワンシーズンで使い捨てたとしても、出費はわずかです。
このように、インナーTシャツを着用することで、アウターTシャツの寿命を倍以上に伸ばすことが可能ですので、夏場の汗をかきやすい時期には、インナーTシャツの着用を強くおすすめ致します。